増見哲株式会社
トーションレース作ってみませんか?
皆さま大変長らくお待たせしておりました…(-.-;)
今回は 「トーションレース」 の特集です!!
~~トーションレースの歴史~~
トーションレースはイタリアの北部地方に生まれ、
ドイツで育ったと言われています。
中世ヨーロッパの王侯貴族の間で
衿や袖飾りに着飾ったボビンレースを機械化したものです。
~~トーションレースについてのおさらい~~
~~トーションレースの作り方~~
☆トーションレースとは色々な種類の糸を偏機の中心に向かって絡めていき、
テープ状に編み立てていきます。
円形の偏機の周りに糸を巻いたボビンを立て、
糸を交差させながらジャガード装置によって
柄を作り出し編み上げていきます。
この工場の機械では
64本まで糸のセットが可能です!
※1日機械を動かしても、70m~100mくらいしか編みあがってこないとのことです!Σ(×_×;)!
↑ 編みあがってきたもの ↑
↑ このような特殊加工も可能です ↑
☆綿・麻などの天然繊維だけでなく、
ポリエステルやレーヨンなどの合織の糸でも編むことが可能です!
☆とら哲の豆知識☆
ジャガード織とは…
17世紀ごろフランス人の発明家J.Mジャガールによって考案された「ジャガード織り機」を用いて
織られ織物のことを指します。
穴をあけた紋紙(パンチカード)を用いて複雑な模様を織り出すことができる紋織物のことです。
↑ 紋紙(パンチカード) ↑
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(●´ω`)っ VOL.32 展示会情報の続き…
先日の東京で開催された
Specials Vol.3でオリジナルブレードを作成し、
このような展示をしてみました!
↑ この糸を使用 ↑
↓
↓
↓
↑ このようなブレードを作成 ↑
~~雑貨してみました~~
ベルト①
ベルト②
バングル
バック①
バッグ②
その他にも縫い合わせてストールにしたり、
ネクタイに使用したりと幅広く利用されています!!
以上、いかがでしたでしょうか〃(*o´∪`)o〃
ジャガード装置が1日稼動していても、
最大でも100mほどしか編み上がってこないのはびっくりです…(☆☆)!!
気になった方、お気軽にお問い合わせください( Ü)!
(*´˘`*)霜野