増見哲株式会社

2018 29 Jan

トーションレース作ってみませんか?

 

皆さま大変長らくお待たせしておりました…(-.-;)

 

今回は 「トーションレース」 の特集です!!

 

 

~~トーションレースの歴史~~

 

 

トーションレースはイタリアの北部地方に生まれ、

ドイツで育ったと言われています。

中世ヨーロッパの王侯貴族の間で

衿や袖飾りに着飾ったボビンレースを機械化したものです。

 

 

 

~~トーションレースについてのおさらい~~

 

 

 

 

 

~~トーションレースの作り方~~

 

☆トーションレースとは色々な種類の糸を偏機の中心に向かって絡めていき、

テープ状に編み立てていきます。

 

 

 

円形の偏機の周りに糸を巻いたボビンを立て、

糸を交差させながらジャガード装置によって

柄を作り出し編み上げていきます。

 

この工場の機械では

64本まで糸のセットが可能です!

 

※1日機械を動かしても、70m~100mくらいしか編みあがってこないとのことです!Σ(×_×;)!

 

 

 

↑ 編みあがってきたもの ↑

 

 

 

↑ このような特殊加工も可能です ↑

 

 

☆綿・麻などの天然繊維だけでなく、

 ポリエステルやレーヨンなどの合織の糸でも編むことが可能です!

 

 

とら哲の豆知識

 

ジャガード織とは…

 

 

17世紀ごろフランス人の発明家J.Mジャガールによって考案された「ジャガード織り機」を用いて

織られ織物のことを指します。

穴をあけた紋紙(パンチカード)を用いて複雑な模様を織り出すことができる紋織物のことです。

 

 

 

↑ 紋紙(パンチカード) ↑

 

 

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(●´ω`)っ VOL.32 展示会情報の続き…

 

 

先日の東京で開催された

Specials Vol.3でオリジナルブレードを作成し、

このような展示をしてみました!

 

 

 

↑ この糸を使用 ↑

 

 

 

 

↑ このようなブレードを作成 ↑

 

 

~~雑貨してみました~~

 

 

ベルト①

 

 

 

ベルト②

 

 

 

 

バングル

 

 

 

 

バック①

 

 

 

 

バッグ②

 

 

 

その他にも縫い合わせてストールにしたり、

ネクタイに使用したりと幅広く利用されています!!

 

 

 

 

以上、いかがでしたでしょうか〃(*o´∪`)o〃

 

ジャガード装置が1日稼動していても、

最大でも100mほどしか編み上がってこないのはびっくりです…(☆☆)!!

 

気になった方、お気軽にお問い合わせください( Ü)!

 

 

 

(*´˘`*)霜野