ダックテキスタイル
アンサングデニム
『アンサングシンデレラ』のドラマがスタートしましたね。
アンサングヒーロー = 縁の下の力持ち・影の英雄
(※アンサング = 称賛されてない・歌われていない)という言葉から、
主人公が女性ということで『ヒーロー』を『シンデレラ』に置き換えたのだそうです。
私は以前原作の漫画を読みました。
それ以来、薬剤師さんと話す際に応援したい気持ちにになったり、
身近な存在にもアンサングヒーローを感じたりしています。
身近なアンサングヒーローといえば、
会社の内勤スタッフです!!
表舞台に出てこないので称賛されることはめったにないかと思いますが、
内勤スタッフの支えがなければ営業活動は潤滑に行えません。
外回りが以前より行えなくなっている今、
日頃の感謝を込めて内勤業務を体験してみるのも良いかもしれませんね。
そして、デニムにもアンサングヒーローは存在しています。
(この場ではアンサングデニムと呼びたいと思います。)
そのデニムは…
称賛ポイントが無いとされがちな8オンスムラデニム!!
15年以上継続している品番でありながら、
謳える(特徴のある)デニムではありません。
(15年前と言えば、新型肺炎SARSが流行った年です…。)
毎度生地の商品説明文を作るのに悩まされています。
とはいえ、時代の流れと共にデニムの見え方が変わり、
新品番の入替がされていく中でも売れ続けている商品ですので、
コスパ以外にも何らかの理由があるのだろうと思い、
ロングセラーの理由を考えてみました。(個人意見です)
ロングセラーの理由その①【 用途は変われど、使いやすいオンス 】
恐らく生地の販売当初は上物向けの企画としてスタートし、
現在は上下アイテムの企画にも使用されるようになり汎用性が増しているように思います。
ロングセラーの理由その②【いつの時代にも適応出来る、程よいムラ感 】
スラブ感強めの見え方が流行した15年前からナチュラルムラの表情が主流の現在でも、
どなたかの企画に使用され続けてきた時代に流されない表情を持っています。
ロングセラーの理由その③【 時代に左右されないインディゴカラー 】
いつの時代にも愛される黒に近い濃色のインディゴ。
ブリーチ加工にも適しているピュアインディゴなので加工違いのカラー展開も楽しめます。
上記の様な理由に加えてコスパも良いので、
企画にはまり易くロングセラーに至っているのだと思います。
以上、個人的な意見ですが気になった方は資料をお取りよせくださいませ。(K)
(原布、ワンウォッシュ、バイオに対応している掲載品番)
(同じ生地のブリーチに対応している掲載品番)
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