ダックテキスタイル

2021 30 Nov

デニムに生まれ変わったペットボトル達

 

ペットボトルの容器は、軽量で持ち運びに便利ですよね。

スーパーで陳列している食品に、昔だったら瓶しかなかった油類の容器にも

最近はペットタイプがあるので、大量に買い込む週末の買い出しの際にはとても助かります。

そんな便利なペットボトルの使用後の行方が気になったので、少し調べてみました。
 
※PETボトルリサイクル推進協議会ホームページデータ参照
引取実績(2019年3月〜2020年4月):217,065,000トン
〈再製品化の用途〉
1位:フィルム、シート(42.6%)、2位:繊維(32.3%)
 
因みに、手元のペットボトル1本(18g)の重さで引取実積重量を割返すと、
約120億6千万本でした。(計算あっているか不安です)
 
 
ペットボトルのリサイクル糸を使用したデニムを紹介したくて、
ペットボトルの前置きが長くなってしまいました。すみません"(-""-)"
 
せっかくなので、どのくらいのペットボトルが使用されているのか、
機屋さんにご協力いただき調べてもらいました。
一反辺り、796.2本分でした!
結構な量が使われてるんですね・・・。
 
また、このリサイクル糸で作ったPE1031、
色落ちを懸念して使用を断念している方にも嬉しい、摩擦堅牢度(湿・乾両方)4~5級です!
スパン糸を使用することで、ひかり過ぎず、デニムらしい表情もしっかりあります。
ヨコ糸には綿を使用しておりますので、肌面の風合いも良いです。
そして、ポリエステル混率が高い=ピリングが心配かと思いますが、
ご安心ください‼️
抗ピリング加工仕上げ、ピリング検査済、4級です。
更に、資材で要望の多い、『 見え方太番手で軽量 』にもこちらがオススメです。
綿100%の規格より約1オンス軽量になっています。
 
現在の定番カラーは下記の4色と、オフの計5色となっております。
新色も2色上がって来ましたので、合同展でお披露目したいと思います。
 
衣料を始め、インテリアやアウトドア用品にもおすすめな一品です。
是非一度現物を見に来てくださいませ。(K)
 
 
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