樋口繊維工業株式会社

2018 30 Oct

穏やかな朝? 追伸2

朝晩は気温がかなり下がってきました。
おかげで空気も澄んで都会でも、深呼吸 が気持ち良くなっています。

今日は事務方が休みなので、早くに朝の支度を済ませていたら、掃除当番の営業が早く出てきてくれて、それだけでも助かります。

秋田からの荷受けを済ませて、外の植物に潅水をしていたら、馴染みの引き売りの魚屋さんが登場。
母が来るまで植物談議でした。

海沿いに住んでいるそうで、先日の台風で植物がかなりの打撃を受けたそうです。
葉が全部塩害で枯れてしまったサクランボの木は再度芽吹いてしまい、サクラが開花してしまったとのこと。。。

こうなると来年の花は絶望的になってしまいます。
今年の台風は至るとところに傷跡を残したようです。

今日は営業会議後、自分の周辺の整理です。
あまりにも色々な書類を取ってあるので、最近になって目を通していないものはいい加減に処分しないとと思います。

洋服もそうですが、いつかまだ着るだろうと思うものは着ないものです。
限られた場所なので、ここは有効活用と共に余分な物は心を鬼にして廃棄しかありません。

社内も同じことですが・・・。

鹿児島県産の日本寒蘭「翠晃」の花芽です。
大きな独特の雰囲気のある黄色更紗の名品です。

好きな花なのですが、今は珍しくなってしまいました。
花にも流行がありますが、自分はやはり左右されることなく好きな個体を集めて愛でたいと思います。

 

営業会議後、海島綿第1号のお客様と電話で話しました。
ピシッとカッコ良く相変わらずの素敵な方なのですが、最初の頃の海島綿のシャツの話題になって、「これだけはボロボロになっても捨てられないのよ。」と仰って下さって、作り手冥利に尽きるというものでした。

最近の街が薄汚くなってきで、、、と嘆いてもいらっしゃいました。

素材、生地、仕立て、品質の劣化はもちろんですが、これはある意味で、そこまでの生活の余裕もないからだと思います。

自分は特別の保護主義者ではないと思いますが、普通に働いて、普通に生活が出来なくなっているのが現実なのかなと思うことが多くなりました。

一部特定の人だけが潤うのではなく、国内全体が潤うようにすべきだと、つくづく感じます。

「劣化」激しく、荒んだ日本にならないように。
失ったものは容易に蘇りませんから。

昭和はますます遠くなりにけり、、、です。

 

業界は既に来春夏を過ぎて、来秋冬の素材選びまで入っています。

午後からはプリント、生地など問題の根源になりそうなところのチェックを済ませて、来客を数件こなしてから、ラストのお客様とは意見交流でした。

来年の消費税増税、また消費者の二極化に対してどう善後策を講じるか、、、頭の痛いところです。

消費者の二極化だけでなく、生産基地も二極化なのです。

単に安価な商品を作るための工場、自分の様ないささかこだわり過ぎのプライド高き工場、、、。

いよいよ正念場は近いようです。
どうか皆様!あたたかい応援を宜しくお願い致します。