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2020
11
Apr
「ジバンシィ」クレア・ワイト・ケラーが退任
「ジバンシィ(GIVENCHY)」が、アーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラーが退任することを発表した。最後のコレクションは、2020年3月1日に開催した2020秋冬コレクションとなった。
コレクションを3年間に渡り手掛けたクレア・ワイト・ケラーは、「この伝説のメゾンでの初めての女性アーティスティック・ディレクター就任という機会を与えられ、その遺産を大切にし、新しい生命を吹き込めたことを光栄に思います。最高峰のオートクチュールにフォーカスできたことは私のキャリアにとってのハイライトの1つでした。 数々の最高な瞬間を素晴らしいジバンシィのアトリエスタッフやデザインチームと共有しました。 貴方がたの才能と献身は私の記憶に永遠に残ります。MDからコミュニケーション、リテール、そしてすべてのグローバル・チームメンバー、パートナー、 サプライヤーまで、陰に隠れたヒーローや舞台裏のヒロインたちの貢献に心から感謝します。皆さんなしには、ジバンシィに対する私のビジョンをこのような美しいかたちで実現することは できなかったでしょう」とコメントを発表した。
LVMHファッション・グループのシドニー・トレダノ、会長兼CEOは、「ジバンシィの最新章に貢献してくれたクレア・ワイト・ケラーに心から感謝します。彼女の創造的なリーダーシップのもと、そしてアトリエやチームとの素晴らしいコラボレーションのもと、メゾンはユベール・ド・ジバンシィの創設時の価値観や、彼女の生まれながらの優雅さと 再び繋がることができました」とこれまでの功績を称えた。