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2019 22 Oct

「マックスマーラ」第8回マックスマーラ・アート・プライズ・フォー・ウィメン2019-2020最終候補アーティストを発表

 
 「マックスマーラ(Max Mara)」が、第8回マックスマーラ・アート・プライズ・フォー・ウィメン2019-2020最終候補アーティストを発表。アリソン・カッツ、ケイティ・シュワブ、タイ・シャニ、エマ・タルボット、ハンナ・トゥーリッキの5名が選出された。 

 最終候補アーティストたちは、10月12日の週末、イタリアのレッジョ・エミリアにある美術館コレツィオーネ・マラモッティで候補者発表式、および、第7回受賞者のヘレン・カモックによる大規模展示「ケ・シ・プオ・ファーレ(何が出来よう)」のオープニングに参加した。

 「ケ・シ・プオ・ファーレ」展は、今夏、同展が初開催されたホワイトチャペル・ギャラリーから場所を移しての開催。2019-2021年度本賞の最終候補アーティストは、ホワイトチャペル・ギャラリー館長の大英帝国四等勲爵士イヴォナ・ブラズウィックを審査委員長とし、画廊主(ギャラリスト)/コレクターのフローレンス・イングルビー、アーティストのシャンタル・ジョフィ、美術批評家のヘティ・ジュダを審査員とする審査員団によって選ばれた。

 2020年早々に発表される受賞アーティストは、新作案を審査員団に提出後、イタリア国内での6カ月間の特別アーティスト・イン・レジデンス(現地作品制作)に従事。その成果としての作品は、2021年にホワイトチャペル・ギャラリーで初公開されてから、伊レッジョ・エミリアのコレツィオーネ・マラモッティへと会場で展示される予定。

「マックスマーラ」公式サイト