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「ステラ マッカートニー」が2022サマーキャンペーンの公開を記念したキノコや菌類に関するアクティベーションを公開
「ステラ マッカートニー(Stella McCartney)」が、“キノコが私たちを結びつける”というアイデアをテーマにした2022サマーキャンペーンの公開を記念して、キノコや菌類に関する様々なアクティベーションを4月下旬より「ステラ マッカートニー」の公式デジタルプラットフォームで公開していく。
アオイヤマダさん
YOKOさん
今回のアクティベーションでは、世界各国のあらゆる分野で活躍する人々が、キノコや菌類の持つ無限の可能性をテーマにコンテンツを用意。世界的に著名なフランス人シェフ、レイモンド ブラン(Raymond Blanc)やシェフでありライターのソフィア ロウ(Sophia Roe)らのキノコを用いたクッキング動画を公開した。日本からはダンサーのアオイヤマダ(Aoi Yamada)さんが、自ら椎茸狩りをした際に収録した音をミックスしたサウンドをバックに、プライベートで訪れた公園を舞台に映像を制作。ヴィーガンフードクリエイターのさんぺだる(SUNPEDAL)のYOKOさんは自身のアトリエで披露した、クリエイティブなキノコ料理を「ステラ マッカートニー」公式サイトで公開している。
キャンペーン同様、キノコや菌類がもたらすサステナブル ファッションの革新として、2022サマーコレクションのランウェイで初披露した「フレイム マイロ™(Frayme Mylo™️)」にも注目。無限に再生可能な菌類の地下根系である菌糸体(マイセリウム)から作った、100%ヴィーガン素材「マイロ™️(Mylo™️)」マッシュルームレザーを用いたバッグは、ボルトスレッズ社(Bolt Threads)とのパートナーシップのもと製作し、2022年後半に数量限定での販売を予定している。
同コレクションは、これまで同様、動物由来の素材は使用せずリサイクルポリエステルやリサイクルエラスタン、再生ナイロン、オーガニックコットンやオーガニックリネンフォレストフレンドリービスコース、環境再生型農業環境へのコミットメントに基づく農地から採取したトレーサブルウール、ソルベントフリー(溶剤不使用)PU、オルターマット、木材パルプや衣料生産時に発生したコットン廃棄物を原材料とするリサイクル ファイバー、「リフィブラ™(Refibra™)」製のジャージ、キュプラ繊維廃棄物をアップサイクルした染料「リサイクロム™(Recycrom™)」を原料として染色したオーガニックコットンデニムなど様々なエコフレンドリ―素材を使用している。
■問い合わせ先
ステラ マッカートニー カスタマーサービス(ステラ マッカートニー)
TEL:03-4579-6139