「バレンシアガ（BALENCIAGA）」が2020フォールコレクションのキャンペーンフィルム「Live to Love」を公開した。

　このビデオは、ファッション以外の国際的ブランドとのコマーシャルワークで主に知られている、マウルス・フォム・シェイド（Maurus vom Scheidt）のディレクションにより1月初旬にベルリンで撮影。

　皮肉を含むことなく、生命保険やチョコレートの広告のような高揚感のある構成を反映させながら、「バレンシアガ」が提供する最新アイテムを紹介している。

　心温まるいくつかの小作品で構成したビデオは、人の1日、もしくは人生を大きく変え得るささいな瞬間に光を当てながら、親しみのあるシナリオの中で、様々な職業や立場の人々の間の本当のつながりにおけるそれぞれのストーリーが並ぶ。

　2020フォールコレクションは最初に、ストック写真からインスピレ―ションを得て、差し出された手に向かって手を伸ばしていたり電話を持ち上げたりしているモデルたちをとらえたルックブックで発表した。どこに居ようとも、心地よさや自信といった感情を与えてくれる会話や活動、物といった現代の生活に対する称賛を表現した。
 
　また、あわせてフォトグラファーのクリス・マッジオ（Chris Maggio）によるビジュアルも公開。スペルアウトされたアクセサリーの名前から身体をそらしたりうなだれたりする無関心なモデルたちにより、新しいシューズとバッグを強調している。

　キャンペーンではスリークでエッジが柔らかいゼン スニーカー（Zen Sneakers）、新しいサイズとテクスチャーのアワーグラス バッグ（Hourglass Bag）、ハンドタグのグラフィティを施したゴースト バッグ（Ghost Bag）を、2020フォールコレクションのジャケットやトップス、さらに新しいジュエリーやサングラスとも合わせている。

Courtesy of BALENCIAGA

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