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2021
27
Apr
「ケンゾー」現アーティスティック・ディレクターのフェリペが退任
フェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(画像:ケンゾー)
「ケンゾー(KENZO)」が現アーティスティック・ディレクターのフェリペ・オリヴェイラ・バティスタの退任を発表。次期デザイナー、着任時期などは全て未定としている。
今回の退任は、 2021年6月末の契約満了によるもので、フェリペ・オリヴェイラ・バティスタは全ての業務から退く事になる。
フェリペ・オリヴェイラ・バティスタは、「創立者である髙田賢三氏が築き上げてきたこの素晴らしいメゾンとレガシーに従事出来た事を誇りに思います。そしてチームの皆の才能と努力に心より感謝します」とコメントした。 同ブランドのCEOであるシルヴィ・コリンは「KENZOのアーティスティックな発展に貢献してくれたフェリぺの創造性とその才能に敬意を表します」と称えた。
フェリペは、数々のメゾンを経験し自身のブランドを設立(現在は休止)し、「ラコステ」のクリエイティブ・ディレクターで注目を浴びる。「ラコステ」退任後に「ケンゾー」のアーティスティック・ディレクターに就任し、同ブランドのロゴなど刷新した。 2020年2月26日にパリ・ウィメンズファッションウィークにおいて「ケンゾー」でのデビューコレクションを披露。その後3シーズン、同ファッションウィークでコレクションを発表した。