「グッチ（GUCCI）」が2022年1月24日、新たなグローバル・ブランドアンバサダーとして俳優の志尊淳さんが就任したことを発表した。今回の就任は、ソーシャルメディアなどを通じて同氏が発信してきたファッションや社会との関わりを模索する姿勢が、「グッチ」の掲げる“インクルージョン”および“自己表現の自由”というメッセージと共鳴し、実現に至った。

　志尊さんは2011年のデビュー以来、映画やドラマ、舞台などのさまざまなステージで活動し、俳優としての評価を高めてきた。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」や、主演を務めた映画「さんかく窓の外側は夜」をはじめ、その確かな演技力で世界中のファンを魅了し続けている。

　新型コロナウィルス感染症による外出自粛期間中には、ライブ配信での等身大のメッセージを配信して男女問わず幅広い層からの支持を得るとともに、医療従事者への寄付を行うなど社会との関わりへの深い関心をみせた。

Courtesy of Gucci

　2022年は俳優のみならず、初監督に挑戦した短編映画の公開や、今春公開のアニメーション映画「バブル」で主人公の声優を務めるなど、活動の幅を広げている。また、志尊さんはかねてよりプライベートでも「グッチ」を愛用しており、昨年11月の「GQ MEN OF THE YEAR 2021」授賞式でも「グッチ」のタキシードジャケットを着用した。

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