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「マイケル・コース」がパリの第1号旗艦店をライフスタイルストアにリニューアル
「マイケル・コース(Michael Kors)」は、2020年6月19日に仏パリのサントノーレ通り279番地にかまえる店舗を改装し、「マイケル・コース」ライフスタイルストアをオープンした。
同店は2011年に第1号旗艦店としてオープンし、8,288平方フィート(約770平方メートル)の敷地面積を誇っており、今回のリニューアルでは、パリのスタイルとスピリットから着想を得てインテリアを全面改装している。
サントノーレ通りの多彩な魅力の共存とも言える異なる建築様式の店舗が立ち並ぶ街路からヒントを得た新店舗では、「マイケル・コース」らしい要素を店内各所に散りばめつつ、ディスプレイスペースを明確に区分することで、サントノーレ通りの感性を生き生きと表現している。
店内では、黒く光沢のあるステンレススチール製のショーケースがレディ・トゥ・ウェアの魅力を際立たせ、豪華な大理石がアクセントとなりアクセサリーを演出。大きなガラスの天井、装飾的なモールディング、スカラップ状に加工されたパネル、そしてヴェネチアンプラスターがパリの伝統を連想させる一方で、ミニマルな色使いや温かみのある木材、オーダーメイドの調度品が、「マイケル・コース」の特徴であるラグジュアリーと洗練を想起させている。また2 階では、1 階とは形の異なる明るく風通しのよいショールームの窓からサントノーレ通りを見渡すこともできる。
パリの伝統的なブティックを彷彿とさせるエレガントなサロンスタイルの店内では、各エリアで厳選された製品が並ぶ。「マイケル・コース コレクション(Michael Kors Collection)」と「マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)」から選んだレディ・トゥ・ウェア、ハンドバッグ、スモールレザーグッズ、フットウェア、さらには「マイケル・コース」の時計、ジュエリー、アイウェアを考え抜いた配置でディスプレイ。ブランドの全ウィメンズラインが揃っていることも特徴だ。