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2022 20 Jan

「バリー」が新クリエイティブ・ディレクターにルイージ・ビラセノールを任命

 

 「バリー(Bally)」が、ルイージ・ビラセノールを新クリエイティブ・ディレクターに任命したと発表。ルイージは、今後ブランド全体のアーティスティック・ディレクションを統括し、2023春夏シーズンに「バリー」での初コレクションの発表を予定している。

 2015年に「ルード(Rhude)」を創設し、同ブランドのCEO、クリエイティブ・ディレクターを務めたルイージ。現代のワードローブを独自に再解釈するにあたり、アメリカの象徴的な要素を参考にしながらも、外国のレンズを通して憧れのカルチャーを観察した子供時代を思い起こさせるノスタルジーを取り入れ、ラグジュアリーなテクニックにストリートウェアの要素を融合した作品を生み出している。

 就任に際し、ルイージは「バリーの新しいクリエイティブ・ディレクターに任命されたことを誇りに思います。私にとって非常に思い入れのあるブランドであるバリーは、祖父から私まで、私自身の家族の中でも世代を超えて身につけられてきました。社会的な革新と171年に及ぶラグジュアリーの歴史に見られる、ブランドの先駆的なレガシーは、まさに真のインスピレーションであり、そしてサステナビリティとクラフトマンシップに対するこの会社の最も重要な取り組みに惹かれています。ラグジュアリーに対するスイス的なアプローチや、卓越さへの慎み深い表現、さらには共生への開かれた姿勢や環境への配慮を、常に賞賛してきました。ニコラ(ジロット)と私は共通のビジョンで繋がっており、このチャレンジを引き受けることを大変光栄に思っています。長年の伝統を尊重しつつ、ブランドを活性化また現代化し、より多くの人々とそのストーリーを共有できることを楽しみにしています」と語った。

「バリー」公式サイト