「ディオール（DIOR）」がキム・ジョーンズによる2019ウィンター メンズ コレクションの広告キャンペーンを発表した。

　撮影は、1970年代のカリフォルニア パンクシーンを象徴するアーティスト、レイモンド・ペティボンのアトリエにインスパイアされた装飾の中で実施。レイモンドはディオールのロゴを再解釈し白いページの上に手書きの文字のように壁に描き、メンズ ジュエリー デザイナーのユン・アンは新しいロゴをパンクスピリットを持ったジュエリーとして表現。この再解釈されたシグネチャーは、革新的なファブリックミックスで仕立てたコート、タイガーモチーフのエレガントなドレープはオートクチュールを反映している。

　ベストとハーネスによりスタイリングされたキム・ジョーンズによる新しいテーラリングは、マシュー・ウイリアムズがデザインしたアクセサリーのようなディテールのバックルで装飾。クロスボディーのナイロン製に再解釈されたアイコニックな「サドル」バッグには、ムッシュ ディオールがゲストを迎えるために使用した椅子を思い起こさせる“カナージュ（格子）”模様に刺繍したバックパックのポケットを装着している。

■「ディオール」公式サイト