アパレルウェブ メゾンニュース

2021 14 Jul

「グッチ」が京都で体験型エキシビジョン「グッチ バンブーハウス」を開催 ブランド創設100周年を記念

 「グッチ(GUCCI)」がブランド創設100周年を記念し、京都で体験型エキシビジョン「グッチ バンブーハウス」を開催する。期間は2021年7月22日から8月15日まで(8月22日までに会期延長)で、入場には事前予約が必要となる。


 今回開催する「グッチ バンブーハウス」は、「グッチ」を象徴するハンドバッグ素材であるバンブーの伝統と再生をフィーチャーしたものだ。会場となるのは、「グッチ」が創設された1920年代に建造され、京都市の有形文化財に指定されている旧川崎家住宅。茶室や坪庭を備えた伝統的な町家の様式とヨーロッパの建築様式や意匠が共存しているその空間を舞台に、多様な体験を楽しむことができる。

 

 エキシビジョン全体を貫くテーマであるバンブー(竹)は、「グッチ」を象徴するハンドバッグの素材であり、節を持ちながら天に向かって伸びていく姿に「グッチ」の100周年という節目への思いが重ね合わされている。竹林のある庭に面した部屋では、バンブーハンドルのバッグをはじめとした「グッチ」の職人技を象徴する貴重なアーカイブのインスタレーションを展示する。数奇屋の名工が手がけた茶室は、日本の茶道の伝統と「グッチ」の美の世界観が融合した空間へと再生され、新たに「竹節庵」と名付けられた。


 同エキシビジョンは、フィレンツェと京都に受け継がれる卓越したクラフツマンシップと豊かなクリエイティビティにスポットライトをあてながら、旧川崎家住宅に新たな息吹を吹き込み再生する。それは、「グッチ」のクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレが最新コレクション「Aria」のスペシャルムービーで提示した「生命再生」の息吹と通じ合うものだ。

 

■「グッチ バンブーハウス」
会場:旧川崎家住宅 京都府京都市中京区新町通六角上ル三条町340
アクセス:地下鉄烏丸線 烏丸御池駅より徒歩約6分
会期:2021年7月22日(木)から8月22日(日)、毎週水曜日休館
時間:11:00〜20:00(最終入場は19:00まで)
入場料:無料、事前予約制 詳細は「グッチ バンブーハウス」特設サイトより事前予約受付中
 

■問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
Tel:0120-99-2177

「グッチ バンブーハウス」特設サイト

「グッチ」公式サイト