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2021 10 Mar

「ヴァレンティノ」がコウキをキャンペーンビジュアルに起用 「ディーヴァ」キャンペーンの一環として

 

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が、2021春夏コレクションのキャンペーンビジュアルにファッションモデルのコウキ(Kōki,)さんを起用した。今回の起用は、新たに始まるディーヴァ(DI.VA)キャンペーンの一環であり、今後もいくつかのテーマのもとでキャンペーンを行う。

 さまざまな声や視点が拡大された、さまざまな価値(Different Values)=ディーヴァ(DI.VA)と解釈した同キャンペーンにおいて、それらはメゾンの顔であり、インスピレーションにもなる。「ヴァレンティノ」のクリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリにとって現代のディーヴァとは、内なる価値によって支えられたコードが持つ多面的な個性であり、共感的で知的、かつロマンティックなものと位置付けている。

 同キャンペーンを通じて「ヴァレンティノ」は、ピエールパオロのビジョンを表現する国際的な人物を通じて地域の価値観を後押ししていく。また、異なるカルチャーを背景に持つ世界中のタレントやアーティストがメゾンと同じ価値観を表現するとしていて、今回のキャンペーンヴィジュアルでは、寺山修司氏が監督を務めた映画「草迷宮」がインスピレーションになっている。

 同キャンペーンは、2021春夏コレクションの発売を記念して「ヴァレンティノ」表参道で2021年3月12日から開催するインスタレーションに合わせてローンチする。

■「ヴァレンティノ」公式サイト