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「トッズ」が「トッズ ノーコード」からレディトゥウェアによる2022春夏カプセルコレクションを発売 新作スニーカーも
「トッズ(TOD’S)」が、ラボラトリー「トッズ ノーコード(TOD’S No_Code)」から初のレディトゥウェアによる2022春夏カプセルコレクションを発表した。立体的なレリーフプリントを配したフーディーやスウェットパンツなどの7アイテムと、アウトドアから着想を得た新作スニーカー「トッズ ノーコード J」をラインナップし、ウェアは2022年3月16日から「トッズ 銀座」「阪急メンズ大阪ポップアップストア」「トッズ」公式サイトで、同じ3月16日からスニーカーは「トッズ メンズ ストア」および「トッズ」公式サイトで順次販売を開始する。
同カプセルコレクションでは、デザイナーに韓国出身のクリエイティブ・ディレクターでインダストリアル・デザイナーのソク・ヨンベを迎え、デジタルテクノロジーをもとに制作。イメージビジュアルには俳優の町田啓太さんが起用された。
2021年4月に書店・出版社のリッツォーリニューヨークから出版されたリサーチブック「シリコンバレー ノーコード ライフ」の制作のためアメリカ・カリフォルニアを訪ねた同氏は、アメリカの大学(とりわけアイビーリーグ、中でもスタンフォード大学)の美学、そして余分なものが何一つない峻厳なライフスタイルに触れたという。
そうしたリサーチの結果考案された今回のコレクションは、3D効果のあるステイトメントのレリーフプリントが特徴だ。一定の厚みに達するまで何度も顔料を重ね塗りすることで、プリントはあたかも一つのユニークな要素となる。
ウェアの外側はコンパクトかつテクニカルに、内側には斜め織りを採用してフィット感と同時にプロポーションが保持されるという。
新作スニーカー「ノーコード J」は、これまでプロジェクトで培われた全ての要素を兼ね備えていながら、都市における「タフな環境」に対応するテクニカルフットウェアとして開発。「J」はJourney(旅)を意味し、都会にいながら自然やアウトドアにも触れる機会のある人々のニーズに応えることを目的としている。
ソクデザイナーは「カリフォルニアへの旅を経て、そこのライフスタイルの観察から、異なる地形には異なるソリューションが必要であることを実感しました」とコメント。機能面ではマルチレイヤー構造のアッパーを軽量化して快適性を高めた。ソールは前シーズンと同じ型を採用し、レザー製のヒールカウンターには「ノーコード」のステイトメントプリント入りだ。
なおカプセルコレクションは上記のストアのほか、5月4日(水・祝)から17日(火)までの期間、松坂屋名古屋店で開催のポップアップでも販売する。さらに今回は、世界の主要都市でも同様にポップアップを開催し、オンライン注文も受け付ける。
■「トッズ ノーコード」2022春夏カプセルコレクション(一部)
スウェットシャツ
カラー:ホワイト、ブラック
価格:5万8,300円(税込)
ジップアップフーディー
カラー:ホワイト、ブラック
価格:7万2,600円(税込)
スウェットパンツ
カラー:ホワイト、ブラック
価格:5万8,300円(税込)
■「トッズ ノーコード J」
価格:9万1,300円(税込)
価格:9万1,300円(税込)