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「JW アンダーソン」がエココンシャスなカプセルコレクション「Made in Britain」を発表
「JW アンダーソン(JW Anderson)」が、限定のエココンシャスなカプセルコレクション「Made in Britain」を発表。6 型のレディトゥウェアとアクセサリーを販売する。
イギリス製の同コレクションは、これまでのコレクションの余剰のファブリックや端切れを使うことで、サステナブルで地域に根ざしたものにした。Covid-19のパンデミックの隔離期間中に働くという新しいリアリティに直面し、このプロジェクトを通して、ローカルというコンセプトを次の次元に押し上げた。
コレクションのコンセプト設定とサンプル制作はロンドンがロックダウン下にある中で行い、パタンナーとソーイングスタッフ、フィッティングモデルまでが協業。創業者兼クリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソンとメッセンジャーを介してファブリックやサンプルを渡し合いながら、デザインチームがビデオ電話やテキストメッセージ、Eメールの画像を通してプロセス全体を監修しながら制作したコレクションだ。
同コレクションの制作にあたり、ジョナサン・アンダーソンは、オーバーサイズのシャツやトレンチ、ケープ、ドレス、Tシャツといった「JW アンダーソン」のアイコニックなシェイプやシルエットを、余ったファブリックを有効活用して生み出すことを考えた。廃棄物を減らすために、ストーンウォッシュをかけたリネンやピンストライプのシャツ地といった、既にオーダーし、ストックとなっていた「JW アンダーソン」の定番ファブリックを使用。同じくストックにあった端切れには、パッチワークや裏返しのステッチ、縫い目のテクニックといった一目で「JW アンダーソン」のアイテムであると分かるような象徴的な技法で表現した。また、英ロンドンのサプライヤーによって手作業で生産する「JW アンダーソン」のアイコニックなペニス型キーリングの新作も揃う。
「Made in Britain」コレクションは「JW アンダーソン」のロンドン、ソーホーの旗艦店と「JW アンダーソン」公式サイト、FarFetch公式サイト限定で発売する。
■「Made in Britain」コレクション