「グッチ（GUCCI）」がブランド100周年を記念した「グッチ 100」コレクションを発表した。また、同コレクションのポップアップストアを2021年10月6日から12日までの期間、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージで開催する。10月20日からは阪急うめだ本店で開催する。

　ブランドの100周年を祝してデザインされた「グッチ 100」コレクションは、ウェアと音楽というふたつの普遍的な言語の深いつながりを表現したもので、「22,705」という数を辿ることから始まった。これは世界最大の楽曲歌詞アーカイブを管理する音楽データ会社Musixmatchの調査によって判明した、1921年から現在までにブランド名「グッチ」が歌詞に登場した曲の数だという。

 

　「私にとって100周年は、『グッチ』の永遠の生命力を明らかにする機会となりました。『グッチ』は年ごとに新たに生まれ変わり、自らを再生し、年を取らない少年のように力強いビジョンで世界を観察しながら、現代性との類まれな関係を再構築し続けているのです」と「グッチ」のクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレが語ったように、コレクションアイテムには「グッチ 100」のロゴやブランドの名を含む膨大な曲の中から、アレッサンドロがセレクトした3曲の歌詞をあしらった。

　セレクトしたのは以下の3曲だ。エリックB.&ラキムの「Music is Mine Gucci Seats Reclined」（1988年）、ロックバンド ザ・クランプスの「This One’s Dedicated To All You Gucci Bag Carriers Out There It’s Called You Got Good Taste」（1983年）、エイミー・ワインハウスの「And The Men Notice You With Your Gucci Bag Crew」（2003年、©Sony Music Publishing）

 

　アレッサンドロによるクリエイティブ・ディレクションのもと、ジョシュア・ウッズが撮影したこの広告キャンペーンは、人生そのものへの愛、つながる喜び、ダンスの美しさ、音楽の圧倒的なエネルギー、パフォーマンスの快感を表現した。楽観主義でありたいという「グッチ」の想いと、楽しさを共有する瞬間としてウェアを身に纏うことの喜びを「アナログ」的な写真の魅力を通じて訴えかける。

　なお、ポップアップストアはオンライン上でも公開。「グッチ」公式オンラインショップ上のプラットフォーム、または「グッチ」公式アプリから「グッチ 100 デジタル ポップアップ」にアクセスすると、バーチャル空間で再構築されたポップアップストアを体験することができる。

 

■「グッチ 100」コレクション

 

■「グッチ 100」ポップアップ
伊勢丹新宿店
住所：東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿本館1階 ザ・ステージ
会期：2021年10月6日（水）〜10月12日（火）

阪急うめだ本店
住所：大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11
会期：2021年10月20日（水）〜10月26日（火）

住所：大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー／アートステージ
会期：2021年10月20日（水）〜11月15日（月）

※各ショップの営業時間は百貨店ホームページに記載

 

■問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
Tel：0120-99-2177

 

■「グッチ」公式サイト