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2019 10 Aug

「バリー」が廃棄物回収活動「Peak Outlookプロジェクト」をスタート

 「バリー(BALLY)」が世界最高峰の山とその周辺地域社会の環境を保全するために、長期的な取り組みとして「Peak Outlookプロジェクト」を始動した。

 今春、バリーは高度8,000メートル以上のエリアにて廃棄物を除去するクリーンアップミッションを実行した。最も困難なクライミングシーズンと言われる期間の5月21日に地球の最高峰エベレストに達し、廃棄物総量1トン、その半分以上をデスゾーンで回収。そしてシーズン終了時にベースキャンプに戻ってきた追加クルーが追加1トンを回収している。

 バリーとエベレストとの結びつきは、スイスの探検隊にバリーが特製のラバーソールシューズを提供した1947年にまで遡る。その探検初期にテンジン・ノルゲイ氏もバリーのトナカイブーツを受け取り、1953年のエベレスト遠征時にも履き、エドモンド・ヒラリー卿と共に初登頂を達成した。


 「Peak Outlookプロジェクト」の立ち上げを祝うために、カプセルコレクションを発表。売り上げの100%が将来のクリーンアップ登山の為に使用される。第一弾となるこのコレクションとして、「No Mountain High Enough」というスローガンがデザインされたGOTS認定のオーガニックコットンTシャツを店舗とオンラインショップで限定発売する。

「バリー」公式サイト