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「バーバリー」がユルゲン・テラーによる2021春夏キャンペーンビジュアルを公開
「バーバリー(Burberry)」は2021年3月1日、フォトグラファーのユルゲン・テラーによる2021春夏キャンペーンビジュアルを公開した。
同キャンペーンは、人魚とサメの現代におけるラブストーリーから広がる2021春夏コレクションの全体的なテーマのもと、ロマンティシズムとイノベーション、見た目と機能性、過去と未来を融合させ、「バーバリー」を象徴するハウスコードのひとつである双対性を引き続き発展させたというもの。同コレクションは、英国ブランドならではのユニークなDNAを称え、「バーバリー」を象徴する代表的なアイテムをモダンかつ自由なエネルギーで再現している。また、反骨精神によって伝統をよりパワフルに進化させ、ナチュラルなキャンバスやデニム、ラバー加工のインダストリアルな素材と、デリケートなシフォンやクリスタル刺繍を組み合わせて、ストリートウェアとクラシックを融合させている。
「バーバリー」チーフ・クリエイティブ・オフィサーのリカルド・ティッシは今回、テラーのほか、スタイリストのケイティ・イングランド、「バーバリー」グローバル・ビューティ・ディレクターのイサヤマ・フレンチ、ヘアスタイリストのゲイリー・ギルを含む個性的なタレントをチームとして集めた。キャストには、モデルの樋口可弥子をはじめ、ヒー・コン、タイラー・フォーブス、カリ・ガーニ、タシ・クウェイ、リース・ネルソン、ヨーゴス・パラスキーバス、エイラ・ピーターソン、クラウス・ロヨ、 リヴ・ウォルター、アノック・ヤイが参加した。
今回のキャンペーンビジュアルについてティッシは、「2021春夏コレクションでは、ファッション、アート、ミュージック、テクノロジー、ライブパフォーマンスの すべての要素を集結させた究極の体験を作りたいと思い、今回はそれらの相互間の対話を追求しました。私はいつも双対するコンセプトに惹かれており、それぞれの要素がもつ世界観をフュージョンさせることによって生まれた今までにないエネルギーとダイナミックな緊張感が感じられたことは素晴らしかったです。キャンペーンでは、シンプルな室内と生命力を感じさせる自然とのコントラストで異なる観点を試しています」と語った。
■2021春夏キャンペーンイメージ
© Courtesy of Burberry / Juergen Teller
■2021春夏キャンペーンビデオ