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2019 10 Nov

「ロエベ」新たな旗艦店「カサ ロエベ 東京」を銀座にオープン

 「ロエベ(LOEWE)」が、東京 銀座にフラッグシップショップ「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)」を11月16日にオープン。日本ならではの仕様で、デザインは「ロエベ」の クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが監修している。

 「カサ ロエベ 東京」は、「ロエベ」のアートコレクションから選ばれた芸術作品、工芸品、およびデザインが商品と共に展示され、コレクターの家にいるような雰囲気。スペイン人アーティストのグロリア・ガルシアロルカによるミューラルのインスタレーションも2点展示する。ロエベ クラフト プライズからは、テキスタイル彫刻家のシモーヌ・フェルパンと、陶芸家の桑田卓郎らの作品を選出。さらにカラ・スリング、ユージ・アゲマツ、アンドレア・ビュットネル、およびジョン・ワードらの作品、ならびに「クラフト ショー」で展示された17~18世紀の手彫り&手塗りのカメオも店頭に並ぶ。

 また、各フロアには、ジョージ・ナカシマの「コノイド・クッション」チェア、ジム・パトリッジのベンチ、アクセルヴェルヴォールトの「フローティング・ストーン」コーヒーテーブル、そして19世紀末のアングロジャャパニーズスタイルの座席といった近代家具も設置している。

 なお、本店は、先日行われたマドリードとロンドンの「カサ ロエベ」の改築に続くもの。アンダーソンはまずコンクリートのみの状態からスタート。そこに、テキスタイルアーティストのジョン・アレンによるデザインをベースにしたハンドメイドの天然ウールラグが色を添え、棚などに使われている日本産の天然木材が温かみを与えている。階段はWM結びと鉄細工を施し、照明は店舗の雰囲気にあわせた特別な配置となっている。

■先行・限定発売アイテム

 

ポスタル バッグ 東京 タテ13.5×ヨコ17×マチ8.5 cm 29万円(+税)
・世界先行発売

 

ゲート トップハンドル ミニ  タテ18×ヨコ25×マチ10 cm
(写真左)26万8,000円(+税)、(写真中央、右)238,000円(+税)
*写真左のラストカラーは「カサ ロエベ 東京」のみ販売

■展示アート作品

 

 

シモーヌ・フェルパン(フランス) 「Croissance XL"(XL Growth) 」(2017年)
綿布、ピン
ロエベ ファンデーション クラフト プライズ2018特別賞受賞作品

 

桑田卓郎(日本) 「Tea bowl」Blue (2018年)
磁器、石、釉薬、プラチナ、スチール
ロエベ ファンデーション クラフト プライズ2018特別賞受賞作家

 

桑田卓郎(日本) 「Tea bowl」Silver(2018年)
磁器、石、釉薬、プラチナ、スチール
ロエベ ファンデーション クラフト プライズ2018特別賞受賞作家

 

■店舗情報
「カサ ロエベ 東京」
東京都中央区銀座7-5-4
営業時間:11時~20時(不定休)

「ロエベ」公式サイト