「ジョンローレンスサリバン」が伊勢丹新宿メンズ館でポップアップを開催　2021秋冬コレクションを発売

アパレルウェブ　メゾンニュース

2021 07 Sep

　「ジョンローレンスサリバン（JOHN LAWRENCE SULLIVAN）」が、2021秋冬コレクションのポップアップを伊勢丹新宿メンズ館2Fプロモーションスペースで開催する。会期は2021年9月8日（水）から14日（火）までで、11年振りの東京でのランウェイショー開催となった同コレクションのメインアイテムを販売する。

　「ジョンローレンスサリバン」が続けてきた従来のデザイン哲学を突き詰めていき、最終的に辿り着いたコンセプトは“PROTECT”。コロナ禍に置かれている現代生活を単に意識しているのではなく、そこにはデザイナー柳川荒士が考える様々な「防」が潜んでいるという。

　今回の2021秋冬コレクションでは、それらが持ち合わせる「防」の側面をさらに拡大解釈を加えて表現した。バイクやワーク、スポーツ、レーシング、さらに拘束着に見られるボンデージまで、様々な場面で発見した「防具」のための要素が盛り込まれている。

　アイスホッケーのキーパーウェアから着想を得たキルティングパッド付きコート、日射病などを防ぐ女性用ゴルフウェアのネックゲーターから派生させたマスク付きカットソー、前身頃にチャップス的レイヤーを施したパンツやスカート、工事現場作業員の鉄板入りシューズからイメージを膨らませた金属のシューアクセサリー。そのどれもが「ジョンローレンスサリバン」らしいテイラードスタイルと絡み合い、真新しいルックが創出される。

　「海外進出以降、ショーを直接観ることができなかった日本のファンの皆様に向けて披露したい」という想いが込められた2021秋冬コレクションのランウェイショーでは、スタイリングを「タカヒロミヤシタザソロイスト.（TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.）」のデザイナー、宮下貴裕が担当。東京でしか実現できないスペシャルなショーとなった。

■「ジョンローレンスサリバン」2021秋冬コレクションメインアイテム

ベルクロストラップジャケット
価格：13万2,000円（税込）