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2020 28 Apr

「ロエベ」が「パウラズ イビザ 2020」をローンチ

 


 「ロエベ(LOEWE)」が「パウラズ イビザ(Paula’s Ibiza)」とコラボレーションした「パウラズ イビザ 2020」を発表した。

 同コレクションは、かつてスペイン・イビザ島にあった人気のショップ「パウラズ イビザ」とのコラボレーションにより2017年5月にローンチした。同店のプリント生地のアーカイブや同地の人々の文化からインスピレーションを受けて製作。「ロエベ」の初夏を彩る人気のコレクションだ。

 「パウラズ イビザ」の創設者、アーミン・ハイネマンとスチュアート・ルドリックが、自然界からインスピレーションを得て創り出したアイコニックなプリントが目をひく。マキシドレスやラッフルスリーブのロングガウンにのせられた赤いサンゴ礁の間で泳ぐマーメイド柄。睡蓮とジキン金魚のプリントがのせられた裾の広いカプリパンツ、ボレロスカートやスイムウェア。様々なプリントは、パズルバッグ、クッショントート、ポーチ、バムバッグといったアクセサリーにも用いている。

 リゾートシーンに映えるアイテムでコレクションを構成。リネンのロング・チュニック、クロップド・ダンガリー・ブリーチ・ジーンズ、夏の定番、水着の上に羽織れるようなストライプのオーバーサイズシャツや、ソフト・テリーTシャツが揃う。反射するようなシルバーのトラウザー、とげとげしたスパイキー・トップスやミニ・ボンバージャケット、蛍光色のサンダル、ナイトクラブ・ウェアを想起させるアセテート・サングラス。アクセサリーはタコ、イルカ、クジラといった形のバッグや、タツノオトシゴやヒトデモチーフのイヤリング、レザーでできた扇子の形をしたバッグなどをラインナップした。

 さらに今回は同コレクション初となる香水を初めて発売。ケアフリーでユニセックスな香水は温かみのあるアンバーグリスと、フレッシュなココナッツ・ウォーターの香りだ。

 本年もビジュアル・ポートフォリオは、グレイ・ソレンティが撮影。インドのニューデリーにあるプライベート・ヴィラで行われ、街角でスクーターやトゥクトゥクにのった若者、ルーフトップでのBMXなど、想像でなくリアルな感情との繋がりを捉えている。

 

■「パウラズ イビザ 2020」

 

スクエア バスケットバッグ スモール 7万1,000円(+税)

エレファント バッグ 18万円(+税)

アシンメトリック オーバーサイズTシャツ 6万円(+税)


メンズ

シャークバッグ 14万9,000円(+税)

タイダイカシミヤセーター 17万円(+税)

「ロエベ」公式サイト