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「ミラノメンズファッションウィーク」2022春夏シーズンもフィジタルで開催
イタリアファッション協会が、2022春夏ミラノメンズファッションウィークの詳細、および暫定スケジュールを発表した。今シーズンは2021年6月18日から22日までの5日間、フィジカルとデジタル、フィジタル(フィジカル+デジタルの混合)で開催される予定だ。
イタリアファッション協会の報告によると、現時点で参加が決まっているのは計63ブランドで、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」、「エトロ(ETRO)」、「ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)」はフィジカルショーを、「ブルネロ クチネリ(Brunello Cucinelli)」、「ブリオーニ(Brioni)」、「サントーニ(Santoni)」、「キトン(KITON)」、「スローウエア(Slowear)」などのブランドがフィジカルプレゼンテーションを開催する予定だ。デジタル発表は、milanofashionweek.cameramoda.it から閲覧が可能。
また「ディーゼル(DIESEL)」が、新クリエイティブディレクターのグレン・マーティンスによるデビューコレクションで初参加するほか、「ティスカー エスパダス(TISCAR ESPADAS)」、「マンズ(MANS)」、「フラン エリス(FRANC ELIS)」、「ゼナム(ZENAM)」、「リバナントRV NT (REVENANT RV NT)」、「424」、「KNT」、「アンドレア ポンピリオfor ハーモントアンドブレイン(ANDREA POMPILIO for HARMONT&BLAINE)」がデジタル形式にて初登場。日本からは今回も「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(Children of the discordance)」、「ジエダ(JieDa)」がデジタル形式で参加する。
同ファッション期間中にはトレードフェア「ホワイト(WHITE)」と「WSMフォーマット(White Sustainable Milano)」が、イタリアファッション協会とコラボレーションして、新世代のクリエイティブに具体的なサポートを提供することを目的としたプロジェクトを開催する。
文:田中美貴