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「ゼニア」が3人のクリエイターを起用したブランドバリューキャンペーン「ゼニア232」を発表
「ゼニア(ZEGNA)」が3人のクリエイターを起用したブランドバリューキャンペーン「ゼニア232(ZEGNA 232)」を発表した。
「ゼニア」の価値観にとって、全ての出発点であり故郷ともいえるOasi ZEGNA。これは1930年代に、創業者であるエルメネジルド・ゼニアが建設したOasi ZEGNAに繋がる44.5 キロメートルに及ぶ道路を指す。別名232号線と呼ばれるこの道路は、「ゼニア」のインスピレーションの源でもあり、今もなお大切な存在だ。
今回の新たなブランドバリューキャンペーン「ゼニア232」では、共通の理念と進歩的な未来のビジョンによって繋がる、先見の明を持ったファミリーのあり方を232号線という道を使って表現した。
同キャンペーンでは、ヒップホップアーティストのマラカッシュ(Marracash)、俳優のアイザック・ヘンプステッド=ライト(Isaac Hempstead Wright)、そしてムーブメントディレクターのヤガモト(Yagamoto)の3人のクリエイターが集結。彼らの姿をありのままに映像にすることで、ダイナミックな個性と優れたスタイルのセンスを映し出した。
マラカッシュ
アイザック・ヘンプステッド=ライト
ヤガモト
3人が身にまとうのは、「ゼニア」のアーティスティックディレクターであるアレッサンドロ・サルトリが生み出した、自己の表現と自由な動きを重視する、新たな発想のワードローブ。キャンペーンでは、「ゼニア」の新たな象徴となる「ZEGNA 232」ブランドマークも披露している。232号線をグラフィックで表現したこのマークは、力強いシンボルとして、先見の明の持ち主たちと共に「たどる価値のある道」を追求する「ゼニア」のこれからの歩みにおける道しるべを表現している。
「ゼニア」が232 号線を大切にする背景として、到着地よりもその道のりが重要であるという考えがある。「ゼニア」は、高い意識と好奇心、そして共感性に満ちた姿勢で、現在を全力で生きている彼らのパーソナルな物語と視点を共有することで、人が確かな意図をもって人生を歩み、強い目的意識に自発的に動かされるときに生まれる美しさに光を当てた。