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「ブルガリ」が「ブルガリ アウローラ アワード 2020」開催を発表
「ブルガリ(BVLGARI)」が、2020年3月6日(金)ブルガリ 銀座タワー8Fで、第5回「ブルガリ アウローラ アワード 2020(BVLGARI AVRORA AWARDS 2020)」の開催を発表した。
イタリアでは国際女性デーを、「フェスタ・デラ・ドンナ(FESTA DELLA DONNA)=女性の日」とし、男性が日頃の感謝を込めて、母親やパートナー、会社の同僚の女性たちにミモザを贈ることから「ミモザの日」とも呼ばれている。
「ブルガリ」は、国際女性デーに因み、2016年から始めた文化活動「ブルガリ アウローラ アワード」を発表した。記者発表会には、2020年度アウローラ アワードの推薦者のひとりである女優の菜々緒さん、2017年の受賞者で映画監督の河瀨直美さん、2018年推薦者で弁護士でありG7ジェンダー平等委員会委員の林陽子さんが登場。現代の女性の生き方の変化や、ジェンダーイクオリティ、輝く女性についてなど、 国際女性デーの日に因んだトークディスカッションを実施した。
菜々緒さんは女性の生き方、活躍について「芸能界は比較的女性が働きやすい環境だと思いますが、まだまだ活躍できる場面は少ないと思います。しかし、撮影現場で女性スタッフさんが徐々に増えているのが、最近目に見えて実感できており、女性はやはり強いな、根性があるなと思いました。このように、女性がもっと活躍する場が増えてほしいです」とコメントし、また同アワードについては「受賞された方だけではなく、受賞者を見た女性も元気や勇気、希望をもらうことができ、良いものがどんどん連鎖していく、そのような素晴らしい賞だと思います。今回は推薦者としてですが、女性や男性関係なくジェンダーレスな社会になってきているので、どんな人でも活躍できる世界になることを切に願っています。」と話した。
トークディスカッションの最後には推薦者の菜々緒さんより、漫画家の東村アキコさんが1組目の受賞者として発表。
またトークディスカッション後には、ブルガリ ジャパン株式会社 代表取締役社長 ウォルター・ボロニーノ氏より「ブルガリ」を代表してミモザの花束を3名へ送った。
■登壇者
2020年推薦者の菜々緒さん
2017年受賞者の河瀬直美さん
2018年推薦者の林陽子さん