「サルヴァトーレ フェラガモ」がオンラインゲーム「ENIGMA」を同ブランドの公式サイトで公開した。自粛期間が続く環境下に、新たな世代との繋がりを喚起するのが狙い。

　同ゲームは、ルカ・グァダニーノが監督した2021春夏コレクションのショートフィルムからインスパイアしたもので、サスペンス、陰謀、美しさを語るストーリー仕立て。ショートフィルムの撮影で使われたミラノの様々なロケ地を探索しながら4つの謎解きゲームを楽しむことができる。グラフィックとアニメーションを通して、プレイヤーはヒントを探しながら、探偵としてゲームを進める仕組み。レベルを進めて大都会の謎の答えに近づくと、ブランドの識別スタイルコードが使われているコンテンツの鍵が開くという仕掛けだ。

　同ブランドのCEOミカエラ・ル・ディヴェレック・レミは「ENIGMA は、ゲームという共通言語を通してフェラガモと人々との交流を豊かにし、そして新しい世代との関係性を築くためにブランドの力を高めるという発想から生まれました。2021春夏コレクションをお披露目するだけでなく、単純な操作のみでプレイできるゲームによってブランドとのエンゲージメントを高め、フィジカルとデジタル双方を通したタッチポイントを活用しフェラガモの世界を体感していただける、画期的で壮大なデジタル施策です」とコメントを発表している。

■「サルヴァトーレ フェラガモ」特設サイト