繊維ニュース 編集部ブログ

2020 16 Sep

老人週間

 

【東京本社】ようやく秋の気配が感じられるようになった。「GO TO トラベル」のキャンペーンで紅葉の景色が映し出されたポスターが目を引く。

今月「敬老の日」を迎えるが、その前の1週間は「老人週間」。認知されているのであろうか。この時期は優遇のツアーやイベントが企画されているのであろう。ただ、今年は中止や縮小するケースが多いのではないか。

さて、「老人」とは年金受給年齢を指すのか?老人にも「前期・後期高齢者」と年齢でくくられている。つい最近まで、60歳で年金受給できたのが65歳になり、さらに70歳から、次は75歳からか。いつからが老人とされるのか。

「人生100年」、後半戦が長くなるばかりで、耐えられる体力・気力、特に資金力の有る無しが老後生活に大きく左右する。「バブル期」を経験した年代ではあるが、高齢世代に差し掛かるわれわれに、次は「ゆとり時代」が訪れますように。(章)