繊維ニュース 編集部ブログ

2021 08 Dec

LGBTQも働きやすく

 【大阪本社】LGBTQ(性的少数者)が働きやすい職場作りは、いまや企業にとって重要な経営課題。紡績会社でも取り組みが進む。例えばクラボウは社内規定の「配偶者」の定義を事実上の婚姻と同様の関係になるパートナーまで含めるように改定した。こうした取り組みが評価され、work with Prid(事務局=NPO法人グッド・エイジング・エールズ、東京都渋谷区)が策定する評価指標「PRID指標2021」で「ゴールド」を受賞した。二代目社長、大原孫三郎以来の革新の気風が現在も続いている。(宇)