繊維ニュース 編集部ブログ

2023 27 Jul

にぎわい再び

 【大阪本社】大阪屈指の繁華街、道頓堀・心斎橋を歩いていると、日増しに訪日外国人によるにぎわいを感じるようになった。新型コロナウイルス禍で入国が制限されていた昨年は閑古鳥が鳴いていた飲食店も行列が目立つ。大阪の黒門市場では、カニ足が4本3万円で売られているのとの報道があり、「ぼったくり」との批判が出ている。訪日外国人向けの方がもうかると、心斎橋から続く難波界隈の居酒屋でもカニを扱っているとの看板を目にするようになった。値段が高くて日本人が気軽に入りづらい店ばかりになっても困る。(長)