繊維ニュース 編集部ブログ

2021 16 Mar

地域との協力でアピール

【中国・四国支社】池に浮かんだ睡蓮、水面に映った草木などが繊細なタッチで描かれている。印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネの「睡蓮」(1906年)だ。倉敷製帽(岡山県倉敷市)が昨年末発刊したカタログ「帽子専科」の表紙に、大原美術館(同市)所蔵作品として使用した。新型コロナウイルス禍で長期休館を余儀なくされるなど同美術館も大きく影響を受けているため、倉敷製帽の岡裕二郎社長は「お互いにアピールの面で協力していきたい」と話す。同社はカタログ表紙を初めて美術作品にした。モネが生涯描き続け、多くの試行錯誤が伺える「睡蓮」のシリーズのように、閉塞感を打ち払う取り組みが広がる。     (小)