繊維ニュース 編集部ブログ
2023
09
Feb
小松駅前のダンプ
【大阪本社】石川県のJR小松駅を出てすぐの場所に「こまつの杜」がある。建設機械などを展開するコマツが創立90周年を記念して作ったもので、約4千平方㍍の敷地内に旧本社社屋を復元した施設や加賀地方の里山を再現した「げんき里山」などがある。外からでも目を引くのが、展示されている世界最大級のダンプ「930E」や超大型油圧ショベル「PC4000」で、運転席に座ることもできるそうだ。繊維産地でも産業観光への機運が高まり、北陸でもその動きが出てきている。グルメや温泉など工場見学と合わせて楽しんでもらう要素は多いが、こういった繊維以外の産業との協業によるツアーも面白そう。(星)