【大阪本社】クラレは25日まで倉敷事業所（岡山県倉敷市）でイルミネーションイベント「クリスマスファンタジー2023」を開催した。正門前にあるヒマラヤスギを5万個の電飾で彩り、地域住民に向けてクリスマスムードを盛り上げた。今回は特に新型コロナウイルス禍も落ち着き、以前の生活が戻りつつあることに感謝し、「あたりまえの日常へ」の言葉も電飾で表現した。今年は街もいつものクリスマス風景を取り戻したが、当たり前の日常こそが尊いものだったと学べたことがコロナ禍の教訓の一つだろう。まもなく2023年が終わり、新しい年が始まる。来年も“あたりまえの日常”を大切にしたいものだと、改めて思う。（宇）