繊維ニュース 編集部ブログ

2022 13 Jan

令和の大改修

 【中国・四国支社】岡山のシンボル、岡山城が昨年6月から大規模改修に入っている。現在の天守は、1945年の岡山空襲による焼失後、66年に再建された。今回の改修では、館内の展示を一新。体験型の展示やプロジェクションマッピングなど映像による解説などに加え、1階はフロアごと貸し出せる多目的フロアになるという。外観にもこだわる。岡山城は黒い外観から「烏城」とも呼ばれるが、空襲で焼け落ちる前の黒色の再現にも取り組んでいるという。改修は今年11月まで。岡山城の新たな姿を見るのが楽しみだ。(秋)