繊維ニュース 編集部ブログ
2019
13
May
思い出を大切に
【大阪本社】10万㌔超乗った愛車とお別れした。原因は事故による故障。まだまだ乗れたし乗りたかったが、修理代に3桁近くをかけるという判断には至らなかった。
事故とはいえ、けが人が皆無だったことは幸いだった。家族4人でお出掛け中、農道を走って近道していると、鳩の大群が畑に降り立っていた。なかなか壮観な数だったので、車を止めてしばし子供らと観察。「そろそろ行こう」と発進すると、ハンドルが曲がっていたようで、畑と農道を隔てるための縁石のようなものにタイヤがめり込んだ。運転の荒さ、不注意が招いた完全な自損事故である。
まあ大丈夫かと思い、車をバックして脱出し走行してみると、全く真っすぐ走らない。ほうほうの体で行き付けのディーラーにたどり着くと、前輪をつなぐシャフトが大きく曲がり、バンパーも破損。修理の見積書を見て、がくぜんとした次第。
写真は思い出詰まる愛車との別れを惜しむ子供たち。悲しそう……。父が悪い。ごめんよ。このまま、思い出を大切に、モノを大事にできる人に育ってほしいと願わずにはいられない。まさに反面教師として。(武)