繊維ニュース 編集部ブログ

2020 09 Oct

タバコを吸う場所

【大阪本社】愛煙家にとって受難の時代が続く。写真は居住するマンションの共有部分に(勝手に)張り出されていた文書。自治会長という立場にあるため、「勝手に共有部分に」という要素を問題視してこの文書は回収。そのうえで、正式な掲示板に同じ趣旨の文書を自治会名義で張り直した。

 コラム子は愛煙家である。居住マンションに共有部分での喫煙を禁止する明確な取り決めは今のところないが、切実に困っている住民がいるなら、自治会長として対処しなければならない。実は自身もベランダで喫煙することがたまにあったが、この文書を機にやめた。ちなみにこの文書を張り出した住民はその後特定されておりコラム子とはかなり離れた場所に住む方だったが、世の中全体に流れる「タバコ憎し」の空気感を無視することはできない。

 ベランダでは吸えない。換気扇も、結局はダクトを通って外に空気を排出するため同じことだそうだ。吸う場所がない。同じマンションに住む愛煙家に吸い場所を尋ねると、隣の公園にまで“出張”しているとのこと。

 10月からは値段も上がった。今がやめ時であることは間違いないが……。(武)