繊維ニュース 編集部ブログ
2019
14
Nov
名瀧会
【大阪本社】瀧定名古屋と瀧定大阪が毎年合同で開催する「名瀧会」。今回で85回目を数える歴史あるイベントだ。
同会には両社の仕入れ先や販売先が全国から集まり、その数は毎回千人を超す。「繊維・ファッション業界で最も集客力のある懇親会」と言われることにも納得できる。
参加者の数とともに圧巻なのが、壁面にびっしり並んだ屋台の数。そしてその質だ。握りたての寿司、焼きたてのステーキ、揚げたての天ぷら、ジューシーなローストビーフ、茶わん蒸し、そば、うどん、海鮮焼き……。名店の職人やシェフが目の前で腕をふるう。何を食べようか迷う。人気の屋台には長蛇の列も。ソフトドリンクから有名な日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーとお酒も多彩。飲食物の質量ともに完璧。まさに圧巻である。
懇親会なので、旧知の人と話したり、初見の人と名刺を交換することが主題のはずだが、ついついいつも飲食寄りになってしまう。反省せねばと思うが、周りを見渡してみると、飲食に精を出す人がかなりいる。他の懇親会に比べて参加者の滞在時間が長いように思うが、それは屋台の貢献もあると見た。(武)