繊維ニュース 編集部ブログ

2018 15 Mar

記念日

 【東京本社】桜には少し早いが、春告草とも呼ばれる梅が満開である。朝夕はまだ冷えるものの、日中は随分、暖かくなった。今年は例年になく厳しい寒さが続いた。その冬も終わりを告げようとしている。

 店頭ではきのうまでホワイトデー一色。何かとイベントが消費を盛り上げる。近年、よく耳にする「●●の日」。あまりに多いのでちょっと調べてみると、なんと「●●記念日」や「●●デー」じゃない日がないではないか。ほぼ毎日が何らかの“日”となっている。

 今日3月15日は「靴の記念日」であり「万国博デー」「オリーブの日」でもある。ちなみにきのうは「ホワイトデー」「キャンディーの日」「マシュマロデー」「数学の日」「円周率の日」「パイの日」「美白の日」「国際結婚の日」などで、明日は「国立公園指定記念日」「財務の日」である。

業界の発展や一般への啓蒙、消費の促進など、それぞれに言われや、意味や目的があるのだろうが、こうなってくるともう、やったもん勝ちみたいな感じがしないでもない。(東)