繊維ニュース 編集部ブログ

2019 25 Apr

レコードストアデー

 【中国・四国支社】先週の土曜日、レコードストアデー(RSD)が開催されていたので地元のレコードショップへ足を運んだ。

 RSDとは、独立系、個人経営のレコードショップを支援するため、2008年に米国で始まったイベントのこと。毎年4月の第3土曜日に開かれている。この日限定のレコードやグッズが発売され、ライブが行われるなど、レコードショップを盛り上げるための催しが行われる。現在は米国だけでなく、世界各国のレコードショップが協賛し、世界的なイベントになりつつある。

 日本でも多くのレコードショップが参加しており、音楽リスナーの間にも浸透してきた。筆者もなじみのレコードショップに行き、欲しかった7インチレコードとCDを見つけて1枚ずつ購入し満足。昨今、レコード業界にしてもアパレル業界にしてもネットショップが隆盛を極めている。ネットショップは便利で自分も利用するが、実店舗に足を運び、五感を働かせて欲しいものを手に入れるあの感覚はネットでは味わえないし、重要な体験だと感じる。(秋)