繊維ニュース 編集部ブログ

2022 14 Oct

威厳放つ鉄板張りの城郭

 【大阪本社】三備地区への出張の帰り、JR福山駅(広島県福山市)の新幹線の駅のホームからふと外に目をやると、ライトアップされた福山城が見えた。今年で築城400年。2年にわたる改修工事を終え、城郭は以前より迫力が増しているように見えた。それもそのはず、往時の姿を再現し、全国でも唯一という鉄板張りが城の威厳を高めていた。現在、福山城ではいろいろなイベントが企画されている。115日には「デニム商談会in福山城」が開催される予定。欧米豪、アジア圏などからデニム・ジーンズ専門のバイヤーが集結。「湯殿」と「月見櫓(やぐら)」が会場となる。城とデニムの異色のコラボレーションで、日本製デニムと福山市の魅力を発信する。(佑)