繊維ニュース 編集部ブログ
2020
04
Aug
「大雨時行」
【東京本社】ようやく長い梅雨が明けた。この間、ひどい災害にあった方にお見舞い申し上げます。
この時期、二十四節季大暑の晩期七十二候「大雨時行」(「おおあめときどきふる」と読みます。)に当たります。「梅雨明け十日」といわれ、梅雨明けからは天候の良い日が続くことが多いが、梅雨明けが遅れた分ずれが生じ、もう少し先のことか。
長梅雨の間、新型コロナウイルス禍で自粛することを覚え、「巣ごもり」状態が続く。休日も出歩くことなく、ひたすらテレビ前に陣取り、飽くことなく見続けている。ユーチューブも映りにくかったのでWi-Hiを付け替え充実。テレビの選択肢も増え、家庭内でも動くことが極端に減少。
今後、大雨があれば「何十年ぶり」「経験したことのない」などの降雨に遭遇することもある。備えあれば憂いなしとは言うが、備えも見直す機会かもしれない。二十四節季や七十二候は関係ないかもしれないが、災害の備えにもなるし、「四季」を感じる材料にもなる。
新型コロナ・熱中症などリスクヘッジのため、不要不急の外出は控え、家庭内の災害対策の見直しを行うのも悪くない。(章)