繊維ニュース 編集部ブログ

2021 14 Dec

毛布のまち

【大阪本社】「日本一の毛布のまち、泉大津市にようこそ!」。南海電鉄の泉大津駅に降り立つと、駅周辺案内マップに、同市の毛布工場で生まれたというゆるキャラ「おづみん」のイラストとともに歓迎するメッセージが添えられている。案内マップには、同市で国内産毛布の9割以上を生産しているとし、「まち全体があたたかな雰囲気に包まれている」と紹介している。日本毛布工業組合の組合企業が国内で生産した2020年毛布数量は、前年比181%減の117万枚と、減少傾向が続いているが、まちの顔である毛布の生産拠点として続いていってほしい。(長)