繊維ニュース 編集部ブログ

2022 28 Jan

サステ意識し無染色で

 【大阪本社】エスエスケイは「ヒュンメル」で、このほどサッカーJ3に所属するヴァンラーレ八戸の2022年のシーズンユニフォームを発表した。好評だった昨年夏の15周年記念ユニフォームに続き、青森県の伝統工芸モチーフ第2弾として、刺し子「南部菱刺し」をデザインに取り入れた。制作工程で水を大量に使用する染色工程を省き、水の使用量を85%、化学物質の排出量を90%、CO2の排出量を12%それぞれ削減できるサステイナブルなユニフォームに仕上げた。最近はプロスポーツの世界でこういう動きが顕著になってきた。