繊維ニュース 編集部ブログ

2022 08 Apr

地場産業を元気に

 【大阪本社】播州織産地の兵庫県西脇市に本拠を置くアパレルブランド「タマキニイメ」が2月、同社本社近くの国道沿いに新たな店をオープンした。タマキブランドだけでなく地元の特産品が多く、播州で織られた生地も豊富だ。地元で作られたバッグや傘、スリッパといった生活雑貨、地域の加工食品の多さにも驚く。特に印象に残ったのは、ライバルともなりうる他社の播州織製品も少なからず扱っている点だ。「この店を通じて地場産業を元気にしたい」という玉木新雌デザイナーさんの思いが感じられる。(学)