繊維ニュース 編集部ブログ

2021 04 Mar

聖火トーチ

 【大阪本社】地元の市役所に東京五輪の聖火トーチが展示されていた。今回は桜をモチーフにデザインされ、素材の一部には東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材を使用しているそうだ。聖火リレーは今月25日からスタートする。聖火ランナーを務めた人は希望すると聖火トーチを購入することができ、価格は7万1940円(税込み)。新型コロナウイルス禍前の1年半ほど前、聖火ランナーに当選した社員から、購入しても家に置く場所がないと言われ、会社に置くことを検討している企業があったが、あの時点では早くから五輪に関する話題が出ていた。今は仕事の期待材料としては不透明感が強く、例年よりも話題になることが少ないのはさみしいところだ。(星)