繊維ニュース 編集部ブログ

2022 08 Mar

様相が異なる大規模展示施設

 【大阪本社】大阪市住之江区の大規模展示施設「インテックス大阪」に足を運ぶことが少なくない。繊維関連の展示会などを取材するためだが、今年は様相が異なる。1月末に同施設の6号館に、大阪コロナ大規模医療・療養センターが設けられ、新型コロナウイルスの無症状・軽症患者の受け入れが始まる。2月には中等症向け病床の運用も始まった。同センター(830床)の運用率は6日時点で81%。6号館への入り口は閉鎖されているが、展示会でにぎわう館の近くで療養・治療している人がいる。新型コロナ禍中の日々が続いている。(長)