繊維ニュース 編集部ブログ

2023 01 Sep

展示会も東南・南アジアへ

 【上海支局】8月28~30日に開かれた服地と副資材の国際展示会「インターテキスタイル上海」の初日、主催者のメッセフランクフルト香港は来春にベトナムで、繊維品の総合展「VIATT」を初開催すると発表した。中国からベトナムへの縫製シフトが続く中、当然の動きと言えよう。上海で開かれている繊維機械展「ITMAアジア」は、2025年に会場をシンガポールに移す。こちらは、インドなど南アジアでの機械需要の高まりに対応するためのようだ。米中デカップリングの長期化が予想される中、展示会も東南・南アジアシフトが本格化している。(祐)