繊維ニュース 編集部ブログ
2017
26
Dec
これが分かればかなりのジーンズ“通”!
【中国・四国支社】本紙「繊維ニュース」は9月発行のジーンズ別冊で、ジーンズの加工にスポットを当てた企画を掲載した。ビッグジョン(岡山県倉敷市)に協力を要請、クラボウ製デニムを使った「BIG JOHN」F104を提供してもらい、リジット(未加工)のジーンズを豊和(岡山県倉敷市)、ニッセンファクトリー(同)、美東(同)、フーヴァル(同)、ウエルズ(岡山市)、山陽ハイクリーナー(岡山県浅口市)、辺本(岡山県井原市)、四川(広島県福山市)の8社に加工してもらった。
正直、「8社とも同じような加工、テイストで仕上げてきた場合、どうするのか」という懸念があった。しかし、各社から加工が施されたジーンズが続々と返却されるにつれ、単なる杞憂に過ぎないことが分かった。8社が加工したジーンズを並べてみると、まさに七変化ならぬ“八変化”。同じジーンズがここまで変わるのかと驚くほど、各社の個性が表れたジーンズが集まった。
さて、真ん中がリジットのジーンズだが、その周りの8本は、どの企業が加工したものか? 実際に「ジーンズソムリエ」の認証式で実物を見た方は分かるかもしれないが、加工を見てスパッと分かる方は、かなりのジーンズマニアです!(佑)