繊維ニュース 編集部ブログ

2017 01 Dec

「高視認性安全商品」

 

【東京本社】1年で一番昼の短い冬至が近くなってきた。暗くなるのが一日一日早くなり、歩行者も運転手も注意が必要な時期だ。


最近では、スマートブレーキが危険を感知して危険を回避する広告を目にするが、アクセルとブレーキの踏み間違い事故のニュースも相変わらず多い。


写真は東京都内のデザイナー学校の文化祭での光景です。非常にかわいい作品が並んでおり、この季節に子供たちに着せれば事故対策になるのではと思う。


しかし、JIS規格となると、デザインも素材も規準が高度となり、子供が着るような「かわいい」といった仕上がりにはならないかも。


高度な基準だけが身を守るのではなく、多くの人に普及させることが大事なことだ。一般用品、特に子供やシルバーの服や用具に広く採用されることを期待したい。(章)