繊維ニュース 編集部ブログ

2022 03 Mar

“藍”を飲む

 【東京本社】初めて藍のお茶を飲んだ。ほんのり香ばしく、ハーブティーのような後味で飲みやすい。洗い加工業を営む四川が「藍茶」として製造・販売している。昔から藍は染料だけでなく、食用や薬草としても使われてきたそうだ。コレステロール値の低減や高い抗酸化作用などがあるという。葉と茎を分けていると指先が真っ青になるそうだが、お茶自体は青くない。鮮やかな青が特徴のハーブを混ぜれば“映える”のに、そんな見せかけに頼らないところに誠実を感じる。ママ友と藍茶でお茶する日が待ち遠しい。(直)